2019年8月26日 お知らせ お知らせ お知らせ

9/23(月・祝)一日神学校「ディアコニアのこころと実践」のご案内

 創立110 周年の記念の年、私たちは改めて、神様から与えられた本学の使命をおぼえる時です。また、特に今年は三鷹の地に本学が移転してから50年目を迎えてもいます。私たちの主イエス・キリストは、ご自身について「仕えられるためではなく、仕えるためにきた」と言われ、私たちにもまた、隣人を愛し、仕えるようにと教えられました。ルーテル教会はその働きをディアコニア と呼び、具体的に地域社会に生きる様々な困難を持つ人々のところに出かけて、その一人ひとりを助ける働きを大切にしてきたのです。社会福祉や幼稚園、保育園をもち、また学校を作ってそのための人材育成を担ってきました。
 本学が、三鷹の地に拠点を移し、大学としての使命を確認しつつ、その教育・研究を福祉や臨床心理という分野に展開を作ってきた原点に、「ディアコニア」のこころがあり、その実践があるのです。今年の「一日神学校」では、私たち自身のうちにディアコニアを実現していけるように、ともに学んで参りたいと思います。どうぞ、お出かけください。

一日神学校2019ポスター

開催概要

日時9月23日(月・祝)
9:45~16:00 (9:15~受付開始)
会場ルーテル学院大学 →交通案内はこちら
受付入場無料・事前申込不要
当日、9:15~ 受付で講義の整理券を発行します。定員になり次第、締め切らせて頂きますのでお早めにお越し下さい。
主催・問い合わせ日本ルーテル神学校・ルーテル学院大学
TEL: 0422-31-4611(代)

1日神学校

プログラム

9:15~■受付開始(本館玄関ホール) 
9:45~■開会聖餐礼拝(チャペル)
11:10~12:30■シンポジウム
創立110周年・三鷹移転50年記念「ディアコニアのこころと実践~本学の使命とは~」
本学は、1976 年にキリスト教社会福祉コースを設置。本学が教会の働き人を育てることから、地域社会で働く対人援助の人材育成へと向かい使命を広げていく、社会福祉教育をスタートさせました。牧師養成を専門としていた本学は、何をチャレンジしたのでしょう。始められた福祉教育の苦悩と喜び、また、卒業生たちの貢献によって知らされる、本学の使命と誇りとは? 三人のシンポジストから、当時の証言も交えて語っていただきながら、本学の使命を改めて確認したいと思います。

【シンポジスト】
清重尚弘 名誉教授、前田ケイ 名誉教授、市川一宏 学長
【コーディネーター】
石居 基夫 校長
12:30~■昼食と交わりのひととき
■各教会のミニショップ(トリニティホール1階ラウンジ)
13:30~お昼のコンサート(食堂)
14:00~15:20■講義  ※下記の講義から1つ選択(定員制)、当日9:15~受付で整理券を発行します。■チャペルコンサート(パイプオルガンの演奏と聖歌隊)

■在学生スピーチ
「響き合う人生~聖書とルターに学ぶディアコニアの本質~」江口再起 教授
「キリストの心を心とする~建学の精神とディアコニア~」宮本新 専任講師
「国境を越えるディアコニアの心と実践から考える」原島博 教授
「学生相談におけるコミュニティ形成の試み~誰にでも開かれた場所になるために~」植松晃子 准教授
15:30~■派遣礼拝(16:00終了予定)
※昼食時には軽食を販売いたします。また、手作りケーキ、コーヒー等を売るミニショップも出店予定です。

同時開催プログラム

こどもしんがっこう「君にできること」

 イエス様は神様なのに、ひざまずいてお弟子さんたちの足をあらったんだって!そして言われるんだ「あなたたちも同じようにしなさい」。どういうことかな?こどもしんがっこうでは、イエス様がなさったことを学び、みんなのできることを考えてみます。大学や神学校のおにいさん、おねえさんが、おやつや楽しいゲームをじゅんびして、みんなが来るのを待っています。ようじから小学生までさんかできます。※小学生対象プログラム

1日神学校_こども

TEENSプログラム 「でぃあこにあ」

 ディアコニアって聞いたことがありますか?これは「奉仕」を意味する言葉です。イエスの生涯そのものがディアコニアであったことから、教会でも常に「奉仕」について考え、取り組んできました。今を生きる私たちもこの自分の「でぃあこにあ」について考えましょう。今年のTEENSプログラムもJELC東教区教育部NEXTとNRK関東地区ジュニア・ユースとの共催として開催されます。楽しい企画もあります。中高生世代の方の参加をお待ちしています。※中・高生対象のプログラム

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