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ルーテル学院大学・コミュニティ人材養成センター主催
人に関わる専門職対象 2009年度講座
「いのちの倫理と宗教
ー『おくりびと』と『悼む人』ブームと宗教の役割」講座開催のご案内

2009.10.14

地域社会の福祉や医療、心理などの専門職は「死」の問題を避けて通ることはできません。援助を必要としている本人はもちろん、家族や関係の者たちがこの「死」をどのように受け止め、それにもかかわらずその生き抜くことを大切にしていくことができるか。援助の働きをする者にとっても、とても大きな課題です。いうまでもなく、この問題には伝統的に宗教が大切な働きを担ってきたと言えるでしょう。あるいは、大きな家族や地域社会が自然に「死」を包み込んでいったということかもしれません。しかし、今の日本では、家族の姿も地域社会の構造も変わりました。また大部分の人々にとっては、「お葬式はお寺で」ということが当然でも、宗教がその支えになるということがごく限られたものとなっているのかもしれません。「死」に直面する人々は、途方に暮れるだけで、どうしたらよいかわからないでいることがほとんどです。そして、その人々を支えていく援助者もまた、十分な備えができていないままなのではないでしょうか。

この講座は、本学キリスト教学科が企画し、仏教・キリスト教それぞれの宗教者を講師に迎え、死を迎える本人、その出来事に直面する家族の課題やニーズ、その人々を支える者にとって何が大切か等について、倫理的・宗教的(スピリチュアル)なものの役割を学ぶ目的として開催します。特に援助者自身の備え、あるいは心の問題も含めて、講義とグループ・ディスカッションを通して、考えていく内容です。ぜひご参加ください。

日時
  • 2009年11月21日(土)13:00〜17:00
  • 2009年12月5日(土)13:00〜17:00

(全2回 8時間)

対象

福祉・医療・心理などの専門職で、「死」に直面する人々、 また「死」を看取る家族等の援助者。宗教・葬儀に関わる専門職。 (定員20名)

参加費

15,000円(全2回分)

※自己都合により欠席された場合の受講料返金は行いません。

申込方法

(1)講座名、(2)氏名、(3)所属と職種、(4)関連資格、(5)連絡先住所、(6)連絡先電話番号、(7)連絡先FAX番号または連絡先Emailアドレス、(8)応募の理由・期待することの8点を記入の上、FAXまたはEmailで下記へお申し込みください。申し込みを受理しだい、受講料振込先をFAXまたはEmailでご連絡します。

申込締切

2009年11月9日(月)

※ただし申込は先着順とし定員になりしだい締め切ります。

申込
問い合わせ先

ルーテル学院大学・コミュニティ人材養成センター
〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20
TEL.0422-31-7920 FAX.0422-34-4481
Email:community@luther.ac.jp

プログラム

第1日目(11月21日)
13:00〜
14:00
講義「『おくりびと』『悼む人』にみる現代のスピリチュアリティー」
講師:石居基夫 本学キリスト教学科准教授
14:10〜
15:40
講義「安心して死を迎えること」
講師:名取芳彦 氏 (真言宗密蔵院住職)
15:50〜
16:40
グループ・ディスカッション
現場での問題、どんなニーズがあるか、何が求められたか、等の課題を分かち合う。
16:40〜
17:00

まとめ

第2日目(12月5日)
13:00〜
14:00
講義「死といのちの倫理」
講師:江藤直純(本学キリスト教学科教授・日本ルーテル神学校長)
14:10〜
15:40
講義「『死と生』のスピリチュアル・ニーズ」
講師:賀来周一 氏(キリスト教カウンセリングセンター相談所長)
15:50〜
16:50
セミナー「死にゆく者とむかいあうこと」
賀来先生をまじえてセミナーを実施、具体的な対応への指針とまとめのセッション
17:00

終了

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