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「平成28年熊本地震」支援活動について

2016.06.29

この度の「平成28年熊本地震」では、熊本県内及び九州各地に甚大な被害が及び、多くの尊い命が奪われました。この地震により、犠牲になられた皆様に謹んで哀悼の意を表しますと共に、被災された方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。

ルーテル学院大学では、学生有志による支援団体を立ち上げ、被災された現地の方々への支援を目的とした募金活動を、大学及び街頭(武蔵境駅・吉祥寺駅)で実施いたしました。また、神学生たちは現地でのボランティア活動をしてきました。今後は、NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンとも協力して、被災した方たちの心のケアとも関わっていく予定です。

今もなお、活発な余震活動が続いていますが、被災した地域の皆さまの安全と、復興を衷心よりお祈りいたします。

2016年5月20日
ルーテル学院大学
学長 江藤直純
日本ルーテル神学校
校長 石居基夫

熊本ボランティア報告

2016年5月8日〜5月13日まで、日本ルーテル神学校から神学生6名が熊本の被災地支援に向かい、日本福音ルーテル室園教会、同・健軍教会、広安愛児園を拠点として、依頼のあった方々の被災地支援を行った。

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自宅の片づけを依頼された例。
住民の方はお年を召した方であり、手が付けられていない状態であった。
このように様々なものが崩れた状態の中で生活されており、余震でまた崩れてしまうことを考えると、片づける気力も奪われている現状であった。

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家の外側に積み上げられていた木材が崩れ、通路を塞いでしまった例。
震源地に近い場所での作業。「要注意」の張り紙を貼られる中で、余震でさらに被害が大きくなる可能性もあり、罹災届の申請もしがたいこと、また様々な理由から未だ危険な家屋に留まらざるを得ない状況もある。

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益城町の広安愛児園で、布団を干し、取り込む作業。ここでは多くの方が避難生活を送っていた。支援活動として、コーヒーやクッキーを提供する休憩所(カフェ)が開かれ、貴重な交流の場所になっている。また、洗髪やマッサージ、衛生管理のボランティアの方などが集まり、支援をいただいている。

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宿泊施設、ルーテル阿蘇山荘も壊滅的な被害を受けていた。施設までのほとんどのルートが封鎖されており、一帯の家屋は倒壊、がれきが道にまで転がり出ていた。ロッジは甚大な被害を受けており、このまま使うことは難しそうに思われた。多くの方にとって思い出ある建物がこのような被害を受け、心に深い悲しみを覚えた。

熊本では今もなお余震が続き、多くの人々が不安な日々を送っている。

今回の訪問で、私たちがボランティアとして何か大きなことができたわけではなかった。一週間弱という短い期間の中で、一人ひとりの被災者の方と向き合い、地道な片づけや引っ越しの作業を手伝うことしかできなかった。しかし遅々として生活状況の改善が進まない現実の中で、その苦しみの中におられる一人一人に寄り添い、祈りあい、小さなことから助け合っていくことから、復興への歩みは始まっていくのかもしれない。

2016.06.20
日本ルーテル神学校 神学生

募金活動

皆さまから頂戴した募金は、赤い羽根共同募金「平成28年熊本地震支援金(支える人を支える募金)」及び日本福音ルーテル教会「熊本地震-地域生活支援」を通じて寄付させていただきます。

※日本福音ルーテル教会は、九州教区救援対策本部「できたしこ ルーテル」が行う、地域への支援活動を支えています。

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街頭での募金活動の様子

【街頭による募金(武蔵境駅・吉祥寺駅)】
赤い羽根共同募金「平成28年熊本地震支援金(支える人を支える募金)」
募金額 31,831円
【学内関係者による募金】
宗教法人日本福音ルーテル教会 熊本地震-地域生活支援
募金額 60,643円

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