2020年5月6日 お知らせ お知らせ

個人情報の流出について(お詫び)

このたび、本学において、遠隔授業の実施に伴い、教員(非常勤)が、担当科目の履修学生に対して、学生ポータルサイトよりメッセージと講義資料を配信しました。そのメッセージに本来添付すべき講義資料ではなく、誤った文書を添付し、その文書に個人情報が含まれていたことがわかりましたのでお知らせいたします。
本学では、個人情報の保護に関する規程を定め、研修会を毎年実施するなど、個人情報の適切な管理に努めてまいりましたが、このような事態となり、学生の皆様、関係者の方々の信頼を損なう結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。
 
1.事実経過
2020年5月4日22時頃、学生から、学生支援担当職員に、ある授業の担当教員(非常勤)からポータルサイトに配信されたメッセージに授業の講義資料とは異なる個人情報が記載された文書が添付されていた、との指摘がありました。学生支援担当職員が直ちに確認しところ、ポータルサイトに配信したメッセージに、学生の個人情報が記載された文書が添付されていたことが判明しました。この文書には、5人の学生の個人情報(学籍番号、イニシャルを含むプライバシーに関わる情報)が含まれていました。
このメッセージは、担当教員から5月4日15時過ぎに当該科目を履修する学生85人に対して配信されました。学生の一部はすでにポータルサイトにログインして当該資料を参照した可能性があることが分かりました。
 
2.流出した個人情報
本学学生5人分の学籍番号、イニシャル、及びプライバシーに関わる情報
 
3.該当する関係者への対応
大学から当該教員に連絡し、当該教員は直ちにポータルに配信されたメッセージと資料の削除を行いました。また、当該教員から履修学生に対して、5月4日23時にポータルを通じ、メールと添付文書の削除要請のメッセージを配信しました。また、大学も、5月5日にメッセージを受信した当該科目の履修学生に、メールと添付文書の削除の依頼を重ねて行い、これ以上の流出を防ぎました。
大学は、個人情報が流出した学生5人に対して、順次、個別に状況を説明の上、謝罪を行いました。なお、現在のところ個人情報が不正に使用された事実や学生等からの問い合わせは確認報告されておりません。
 
4.再発防止への取り組み
1. 教職員全員にあらためて個人情報の管理の徹底について注意喚起を行います。
2. メールやポータルメッセージ送信時に添付ファイルも含めて、適切な内容であるかの確認徹底を図ります。
3. メールやポータルメッセージで個人情報を含む文書等を送信しなければならない場合は、パスワード設定等の管理の徹底を図ります。
4. 今後も研修等を通じて、全教職員に対して適切な事務処理と個人情報の取扱いについて法令を遵守するよう周知徹底いたします。
                              
2020年5月6日
                              ルーテル学院大学
                               学長 石居基夫
 
 
 
【お問い合わせ先】
 
企画広報センター
   E-mail:koho@luther.ac.jp

前のページに戻る

ALL INDEX