ルーテルの人 ルーテルの人

みんながいて、初めて成り立つハンドベル

ハンドベル

ハンドベルサークル(ラウス・アンジェリカ)は、聖歌隊と並び礼拝には欠かせないサークルです。毎週火・木曜日が練習日で、学内の礼拝や学園祭、クリスマスコンサートへの出演、聖歌隊とのジョイントコンサートなど演奏機会はとても多い。「人と違うことをしたくて、中学からハンドベルを始めました」と話すFさんのベルは約4キロもあります。一番低い「ド」の音は当然ながら、鳴らせるのは「ド~」だけで、1人では練習も難しいのです。みんながいて、初めて成立するのがハンドベル。1曲仕上げるのに週2回の練習で、約3ヶ月かかるので、合わせるのはとても大変なことです。「例えるなら、ピアノの鍵盤に皆で指1本を置いて自分の担当する音だけを弾いていく。そうやって1曲を演奏する感覚に近い。難しい分、できた時の達成感がすごいんです!」そう語るFさんは、ハンドベルサークルの代表として日々頑張っていました。
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