ルーテルの人 ルーテルの人

礼拝はオルガンに賛美歌だけじゃない!

K

「夢は牧師で、家族は全員クリスチャン。小さい頃から日曜は礼拝の日で、曽祖父も牧師でした」。そんな環境で育ったKさんが自然に牧師を目指したわけではありませんでした。6歳から中学までは毎日水泳漬け。中学3年生の時にはクロールの県指定の強化選手になるほどで、将来の夢はスポーツトレーナーでしたが、心境の変化が訪れたのは、高校3年生の時でした。祖父が亡くなり、お葬式でバイオリンを弾く(バイオリン歴は10年以上)ことになったとき。「練習で長い時間教会に入り、牧師さんの仕事を間近に見たのが、自分にとってはとても大きかったです」。大学では礼拝委員会に所属し、毎日の礼拝を企画し、礼拝に馴染みのない学生にも来てもらえるよう、日々アイデアを出しながら工夫しています。過去に手応えを感じたのは、青空の下、ギターやバイオリンなどの演奏でワーシップソングを歌った礼拝。J -POPのような歌に誘われ、多くの学生が参加してくれたことがとても嬉しかったと語っていました。
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