ルーテルの人 ルーテルの人

臨床心理士の倫理観や専門家としての姿勢を学びました

鹿島さん

ルーテルに入る前、私は中学校や適応指導教室などで仕事をしていました。その仕事を通じて、子どもやその保護者、それを支える先生たちの「心」へのアプローチについて、知りたい、学びたい、という想いを持つようになりました。社会人になってから、再び新たな学問の扉を叩くことは、勇気と決断が必要なことでしたが、ルーテルには私と同じように、社会人になってから学びたいという社会人編入者が多くいることを知りました。また、ルーテルは地域に根ざした活動を多くしていること、「キャリアアップ奨学金」という経済的なサポートが受けられることなどから、ルーテル学院大学に編入を決めました。

 実際に入学してみると、学生はもちろん、教授陣にエネルギッシュな方々が多く、学びたい意欲をきちんとキャッチし、応えてくださいました。講義は少人数でのディスカッション形式が非常に多く、最初は戸惑うこともありましたが、「自分の考えを言葉にする」「相手に伝えるための工夫」について学べたことが現在の心理職としての仕事に大変生かされていると感じています。

 大学と大学院を通して5年間ルーテルで過ごし、その間の私的なライフイベントに関しても、たくさんの学生や教授陣に支えて頂きました。相談したいという学生にはどの先生方も親身になって対応してくださいます。普段から何気ない会話でコミュニケーションをとることで、相談しやすい窓口を設けてくださっており、この距離感の近さはルーテルならではだと思います。

 ルーテルでは臨床心理士の倫理観、専門家としての姿勢について、徹底した指導を頂けました。そのことが今の自分、そしてこれからの自分にとって大きな指針になっていると思います。「一人ひとりを大切にする」というルーテルの理念と「来談者の人権尊重を第一に留意する」という臨床心理士の倫理観が一致しているからこそ、学び得たことだと思っています。
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