福祉のまちづくりを協働して推進する人になろう!
地域福祉ファシリテーターとは?
住民の立場から、地域の福祉課題や地域の中で支援を必要としている人を発見し、自らが持つ能力や人脈、社会資源を生かしながら、中立の立場で協働を促進する、協創を支援する人々(黒子的リーダー、支援型リーダー)のことを指します。この講座では、講義だけでなく、体験的な演習やフィールドワークを盛り込み、講座修了後には、地域の課題に気付き、地域に必要な活動を仲間とともに始められ、人と人をつなぎ、チームの力を引きだし、多様な人々の思いをまとめ、複数の活動にかかわりネットワークを広げる視野を持つような地域福祉ファシリテーターを養成することを目標としています。
受講要件
- 三鷹市、武蔵野市、小金井市、調布市のいずれかに在住の方。
- 自らが住む地域を大切に思い、その福祉になんらかの形で貢献したいという思いがある方。
- これからボランティア活動・地域活動を始めたい方、すでに行っているけれどより活動を充実させたいという方。
- 上記以外に、各市で受講要件を定めている場合がありますので、詳細はお住まいの各市社会福祉協議会にお問い合わせください。
2023年度 地域福祉ファシリテーター養成講座
年間スケジュール
形式 | プログラム(11回+フィールドワーク) | 日程 | |
1回目 | 講義/演習 | 講義「これからの社会福祉と地域福祉ファシリテーターの役割」 演習「自分が感じている地域の課題について考える」 | 9月21日 |
2回目 | 講義/演習 | 講義「自分の地域について知る方法と地域の社会資源について」 演習「自分の地域で役立つ社会資源を発見する」 | 10月5日 |
3回目 | グループ学習 | グループワーク(1) | 10月12日 |
4回目 | 講義/演習 | 講義と演習「地域でサポートするときの人との関わり方」 | 10月19日 |
5回目 | 実践交流 | 実践交流(1)「地域で展開されているファシリ修了生の活動を知る」 | 11月2日 |
フィールドワーク (実際の地域活動への訪問調査) | 10月末~12月初旬 | ||
6回目 | 講義/演習 | 講義「地域の問題解決のためのニーズ把握の方法と計画の立て方」 演習「地域の福祉課題を考えよう」フィールドワークの振り返り | 11月16日 |
7回目 | グループ学習 | グループワーク(2) | 11月30日 |
8回目 | グループ学習 | グループワーク(3) | 12月7日 |
9回目 | グループ学習 | グループワーク(4) | 12月14日 |
10回目 | グループ学習・実践交流 | グループワーク(5) 実践交流(2) 他の市の人や学生と学びの分かち合い | 2024年1月11日 |
11回目 | 発表・修了式 | プレゼンテーション「私(達)が解決したい福祉課題と取り組みたい地域活動」修了式 | 2024年1月18日 |
主催
三鷹市・小金井市・武蔵野市・調布市の4市行政および4市社会福祉協議会
ルーテル学院大学
ルーテル学院大学
担当教員
和田敏明、福島喜代子、原島博、山口麻衣、岸千代
本講座の申込先
お住まいの社会福祉協議会にお申し込みください。社会福祉協議会によって申込期限が異なりますので、ご注意ください。
- 三鷹市民の方:三鷹市社会福祉協議会
- 武蔵野市民の方:武蔵野市民社会福祉協議会
- 小金井市民の方:小金井市社会福祉協議会
- 調布市民の方:調布市社会福祉協議会