スキルアップ講座
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対人援助の現場で働くひと向けのスキルアップ講座
~支援者としての私の来し方行く末を振り返る~
これまでの「スキルアップ講座」では、社会福祉を始めとした様々な分野の対人援助の現場で働く方々を対象にした学び直しの機会を提供してきました。本年3月末に公表された通り、本学は2025年度以降の大学及び大学院の学生募集停止を決定し、その役目を数年の内に終えることになります。そのことを受けて、本講座では、本学を卒業・修了し、様々な対人援助の分野で働いておられる方々に支援者としてのこれまでの歩み、そしてこれからの歩みについて語っていただく機会を設けることにしました。その第一弾として、国内外で障害者の自立生活支援に従事されてきた盛上真美氏(学部1995年卒)をゲストスピーカーとしてお迎えします。
また、盛上氏の講演だけでなく、本学を長らくお支えくださっている西原雄次郎名誉教授との対談、さらに、参加者同士の交わりの時を設けます。参加者の皆さまそれぞれにとっての「支援者としての私の来し方行く末」を振り返る機会になれば幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
実施概要
開催日時 | 10月12日(土) 13:30〜15:30 |
実施方法および会場 | 対面開催(※オンライン配信はありません)
〔会場〕ルーテル学院大学 ブラウンホール(予定) |
プログラム | 13:30〜14:30 講演「ソーシャルワーカーとしての運動への関わりとアイデンティティー」
盛上 真美 氏(全国自立生活センター協議会)
14:30〜14:55 対談 盛上 真美 氏 × 西原雄次郎 名誉教授
15:00〜15:25 グループに分かれての参加者同士の共有 |
参加対象 | ・ルーテル学院大学・大学院の卒業生・修了生
・ルーテル学院大学・大学院の在学生 ・対人援助の現場で働く現任者および地域において福祉活動に携わっている方 |
定員 | 30名程度 |
受講料 | 1,000円
※本学卒業生・修了生および在学生は、同窓会からの助成により無料で受講できます。 |
申込方法 | 「Peatix」からのお申込み ※詳細は下記をご参照ください。 |
講師紹介

盛上 真美 氏
本学社会福祉学科卒業後、米国に渡り障害者の権利運動家ジャスティン・淑子ダート夫妻のもとで修業(7年)。この間に世界で唯一のろう者の為のギャローデット大学でSW修士号を取得。2002年~世界銀行・障害と開発アドバイザーの秘書として世界を廻り国際協力・途上国支援の道に進んだ。2005年~8年間はブラジルで生活し「障害者のHIV/AIDS予防啓発プロジェクト」(JICA)に従事。2013年に帰国してからは、障害者が地域で暮らせるよう支援をする「自立生活センター」の全国組織である全国自立生活センター協議会事務所にて、「国際事業」を担当。現在は、日本の国際協力支援が障害者を取りこぼさずに、障害の視点があらゆるプロジェクトにおいて主流化されるよう取り組んでいる。また現在、本学の原島博先生に国際ソーシャルワーク研究会にお声がけいただき研究会メンバーとして参加している。

西原 雄次郎 名誉教授
家庭裁判所調査官を経て、1987年の社会福祉学科創設と共に本学に着任し、実習主任、社会福祉学科長、図書館長を歴任した。学外では、社会福祉法人おおぞら会理事長(1997年〜現在まで)を始め、多くの役職を歴任している。専門分野はソーシャルワーク・障がい者福祉・司法福祉。
申込方法
イベントプラットフォーム「Peatix」からのお申込み
既にアカウントをお持ちの方は、「Peatix」内のイベントページ(https://skillup2024.peatix.com/)にアクセスし、ログインの上、お申込み手続きをしてください。「Peatix」を初めてご利用される方については、新規登録の手続きが必要となります。(手続き等の詳細に関しては、こちらをご参照ください)
~ご寄付のお願い~
申し込み締め切り
10月8日(火)
主催・問い合わせ先
ルーテル学院大学・コミュニティ人材養成センター
〒181-0015 東京都三鷹市大沢3-10-20
E-mail:fukushi@luther.ac.jp
TEL:0422-31-7920 FAX:0422-34-4481
*どちらかというと、お電話よりメールのほうが早く確実に回答をさせていただけます。