いじめ・虐待・不登校など子どもを取り巻く人間関係の課題や、家族の病気や離婚・DVなど、家族内で生ずる課題、貧困や差別、児童労働や難民など社会的な課題などが深刻化しています。心のケアから生活環境の改善、国際協力まで、子どもや家族を支援する方法など、子どもの成長を支援するための専門性を学び、生活環境の改善や心のケアを通して、子どもや家族が直面する様々な課題に対応できる人材を目指します。
想定される進路
- 児童養護施設
- 乳児院
- 母子生活支援施設
- 児童館
- 学童保育所
- 保育所
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 子ども家庭支援センター
- 児童相談所
- NPO法人
- 一般企業
- 学校特別支援学校
- 国際協力機関
- 家庭裁判所 など
児童福祉関係(子どもの支援)の仕事を目指す場合には、社会福祉士を目指します(合わせて保育士の取得も推奨しています)。子どもや家族を心理面から支援する仕事を目指す場合には、公認心理師や臨床心理士の取得を目指します。