大学で学び、バイトとサークルで実践
Ｍさんは２人姉妹の姉で、小さい頃は３つ離れた妹の友達と遊ぶことも多く、昔から小さい子のお世話するのが好きだったそうです。現在も学童のアルバイトで子どもと遊んでいます。「隠れんぼとか楽しいですよ。子どもは隠れてるつもりでも実は丸見えだったり。ちらちら見てくるし。でも、見つけちゃうと今度はふてくされたりして。とてもかわいいんです」。元々は保育士や幼稚園教諭を希望していたＭさんでしたが、福祉分野の進路を考えたのはニュースで児童相談所の話を知ってからで、大学では社会福祉士と保育士の２つの国家資格の取得を目指しています。またサークルでは、「金曜ボランティア」に所属し、毎週金曜日は児童養護施設で小学校の低学年の子に勉強を教えています。「勉強内容より、じっと集中することから教えています。学童のアルバイトとは違った難しさがあるんです」と語っていました。