社会福祉学系
INDEX
社会福祉学系の特徴 -社会福祉士を目指す-
人のくらしを支援する専門性を養う
社会福祉学系では社会福祉領域における相談援助(ソーシャルワーク)の学びを深める科目群を用意しています。特に国家資格「社会福祉士」の受験資格取得のためのカリキュラムを提供します。他の専門職や地域住民と連携・協働しながら、人々の権利を守り、日常生活及び社会生活を支援するための価値・知識・技術を修得します。資格・進路
学びを活かせる進路
● 公務員(福祉職)● 病院
● 地域包括支援センター
● 障害福祉サービス事業所
● 社会福祉協議会
● 介護老人福祉施設 (相談員) など
PICK UP授業
ソーシャルワーク論Ⅰ
相談援助の専門職であるソーシャルワーカーの価値、相談援助の基本的な知識を多くの事例を交えながら学びます。
ソーシャルワーク演習Ⅰ
少人数グループでのディスカッションを通して、様々な福祉的課題を個人的な課題としてだけでなく、“社会的”な課題として捉え、どのような支援が必要とされるかなどを学びます。
PICK UP実習
ソーシャルワーク演習Ⅱ・Ⅲ 他
10 人前後の少人数による演習形式の授業で、具体 的な支援場面や利用者の立場を想定したロールプ レイなどを通して必要な知識や技術を身につけて いきます。
ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ 他
地域や施設・機関等において、地域住民や利用者の 生活場面に関わりながら、専門職としての視点、コ ミュニケーションのあり方、具体的な支援内容等に ついて実践的に学びます。
主な科目
ソーシャルワーク(相談援助)の方法
ソーシャルワーク論Ⅱ
ソーシャルワーク実践の展開過程、相談援助の面接技術等をロールプレイ等を通して学びます。
ソーシャルワーク論Ⅲ
ソーシャルワーカーが複数の利用者を支援するときに用いるグループワークという方法の理論を学びます。
ソーシャルワーク実習
社会福祉士の国家資格取得に向けて、社会福祉の現場で240時間以上の実習を行い、社会福祉士の働きについて実践的に学びます。
病気、障害、貧困、虐待への対応
ソーシャルワーク演習Ⅰ
暮らしの中で直面する様々な課題について事例などを通して討議を行い、現代の社会問題をとらえる視点を学びます。
公的扶助論
現在の貧困問題や低所得者の支援について、生活保護や生活困窮者支援の歴史や関連制度を通して理解します。
障害者福祉論
障がいのある人が暮らしの中で直面する“社会的障壁”を理解し、障がいのある人自身を中心とした支援のあり方を考えます。
保健・医療・司法・教育等専門職との協働
保健医療サービス
ソーシャルワーカーが病院などで他の職種と連携する際に必要な、専門職としての態度や知識についての理解を深めます。
福祉サービスの組織と経営
福祉サービスを提供する組織の経営・運営を理解し、多職種・多機関との連携の在り方について学びます。
更生保護制度論
社会福祉の立場から、犯罪をした者や非行のある少年への働きかけのあり方を理解し、関係機関や他の専門職との連携による支援について学びます。
動画で模擬講義を体験
児童福祉って何だろう?-子どもの幸せに関心がありますか-
加藤純 教授
「児童福祉」というと難しく感じるかもしれませんが、実は意外と身近なことです。まず「福祉」という言葉の意味を考え、皆さんが使ったことがある児童福祉の支援を紹介します。
「児童福祉」というと難しく感じるかもしれませんが、実は意外と身近なことです。まず「福祉」という言葉の意味を考え、皆さんが使ったことがある児童福祉の支援を紹介します。
フクシがつなげる みんなとつながる
髙山由美子 教授
講義資料
講義資料