ルーテル学院大学公開講座

2024年度 ルーテル学院大学公開講座-市民と学生が共に学ぶ大学講座-
2024年度は、下記①の講座を公開講座とします。受講希望の方は⑥申込み方法をご確認の上、お申込みください。皆様の来校をお待ちしています。

①2024年度 公開講座科目

2024年度前期 公開講座科目
【前期】 

公開講座名
(本学科目名称)
担当講師
授業
形態
曜日・時限
授業内容
憲法
(憲法)
金子和夫
ルーテル学院大学名誉教授





火2 憲法の内容について、基本的人権を中心に、新聞などの資料で理解を深めながら、憲法を生活に身近なものとしてわかりやすく説明します。
地域福祉の考え方と発展過程及び地域福祉の主体
(地域福祉論Ⅰ)
市川一宏
ルーテル学院大学名誉教授
火4 孤立や貧困等、地域における生活問題は深刻化しています。本授業では「地域福祉」の基本的考え方や、発展過程、これからの地域福祉実践の原理、住民・ボランティア・NPO・社会福祉法人・行政・社協の役割について学び、あるべき社会を描きます。
社会福祉と国際協力
(社会福祉と国際協力)
原島博
ルーテル学院大学教授
火4 開発論の変遷を踏まえて、今日の国際社会における発展途上国の社会開発課題に対する国際協力のあり方について事例を通して理解を深めます。
健康・医療心理学
(健康・医療心理学)
田副真美
ルーテル学院大学教授
水3 保健医療関連分野における身体的疾患と精神障害の予防や健康の維持・増進、その治療やリハビリテーションの理論や実践について学びます。また、災害時に必要な心理に関する支援についても学びます。実際の現場で心理的支援をしている医師や心理職の講義も予定しています。
社会保障の基礎と労災保険・雇用保険
(社会保障論Ⅰ)
金子和夫
ルーテル学院大学名誉教授
水4 少子高齢社会の現状やそのための財源を理解するとともに、労災保険、雇用保険、児童手当などについて学びます。
ソーシャルワークの基盤
(ソーシャルワーク論Ⅰ)
福島喜代子
ルーテル学院大学教授
木2 人々の生活課題(Life Challenge)に取り組み、ウェルビーイングを高めるために、人々やシステムに働きかけるソーシャルワークの基礎について学びます。
交流分析
(交流分析)
田副真美
ルーテル学院大学教授
木4 交流分析は、米国の精神医学者エリック・バーン(Berne,E.)によって創始されたパーソナリティ理論であり、人間の成長と変化を目指す心理療法理論です。本講座では、交流分析の概要を学び、ワークを通して自己理解を深めるとともに、対人援助の現場や日常生活への活用について学びます。
食といのちと環境
(食といのちと環境)
上村敏文
ルーテル学院大学准教授
金2 子どもへの虐待などを題材として、子どもや家族を取り巻く社会問題をどのように理解し支援するか、社会福祉と心理学の視点から学びます。
臨床心理学概論
(臨床心理学概論)
植松晃子
ルーテル学院大学教授
金4 現在の臨床心理学の基礎となる理論を学びます。「精神分析」、「行動主義」、「人間性心理学(来談者中心療法)」、「システムズ理論」について理解を深めます。毎年、1年生が主に履修している臨床心理学の入門講座です。
2024年度後期 公開講座科目
【後期】 

公開講座名
(本学科目名称)
担当講師 授業
形態
曜日・時限 授業内容
ケースワークの基礎
(ソーシャルワーク論Ⅱ)
浅野貴博
ルーテル学院大学准教授





火1・2限
<日程>
9/24、10/15・29、
11/19、12/3・17、
1/14
個人や家族への援助について講義と演習を通して学びます。相談援助のための基礎的な面接技術や展開過程などを学びます。
家庭生活と法
(権利擁護を支える法制度)
金子和夫
ルーテル学院大学名誉教授
火3 少子高齢社会における夫婦関係、親子関係、扶養、相続、成年後見制度など家庭生活における法律問題について、その実態を新聞などの資料で確認しながら、内容を理解し課題を考えます。
地域福祉の推進方法と災害と地域福祉
(地域福祉論Ⅱ)
市川一宏
ルーテル学院大学名誉教授
火4 今日、地域支援に関わるソーシャルワーカーが配置されています。本授業では、その援助を支えるために、専門性、ニーズ把握の方法、計画化、社会資源の活用・調整・開発、サービス評価と質の確保、災害と地域福祉について具体的に学びます。
精神保健の基礎知識
(精神保健)
廣瀬圭子
ルーテル学院大学准教授
火4 現代の社会は、ストレス社会もいわれ、日々の生活において精神保健上の健康を保つことは容易ではありません。この講座では、精神保健に関する簡易的なセルフチェック法や基礎知識を学びます。
保健医療サービス
(保健医療サービス)
廣瀬圭子
ルーテル学院大学准教授
水1 医療分野で活躍するソーシャルワーカーに必須の福祉に関連する公的サービスや制度など、保健医療分野の基礎知識を解説します。社会福祉士や精神保健福祉士など福祉の資格に興味がある方向けです。
高齢者福祉論
(高齢者福祉論)
山口麻衣
ルーテル学院大学教授
水1 介護保険、保健、医療、住宅、経済保障、就労、社会参加、生涯学習等の施策や実践を総合的に学習し、高齢者福祉施策や実践の現状と課題、そして将来のあり方を学びます。
カウンセリング実技の基本
(カウンセリング実技の基本)
植松晃子
ルーテル学院大学教授
水3 カウンセリングがどのような支援なのか、どのような専門的態度や技術が求められるのか、理論と体験学習から学びます。体験学習としては、カウンセラーと来談者役のロールプレイやグループディスカッションを行います。
文化人類学
(文化人類学)
上村敏文
ルーテル学院大学准教授
水3 人類発祥の地としての東アフリカから、いわゆるグレートジャーニーにおいて、日本への「旅路」の痕跡を探訪します。今年は、台湾の少数民族についてその宗教の変遷などを現地調査を踏まえて紹介してゆきます。
難民・移民の福祉
(多文化ソーシャルワーク)
原島博
ルーテル学院大学教授
水3 グローバル化の時代を迎え、国境を越えて人々が移動する時代となった。主に、来日する移民や難民の課題と支援のあり方について学びます。
10 年金・医療・介護
(社会保障論Ⅱ)
金子和夫
ルーテル学院大学名誉教授
水4 急速な少子・高齢社会の進展に伴い、年金・医療・介護保険は数年ごとに大きな改正が実施されており、その内容と課題を考えます。
11 グループワークの基礎と実際
(ソーシャルワーク論Ⅲ)
大曲睦恵
ルーテル学院大学准教授
木1 グループワークの理論や実際の場面について、演習等を通して理解を深めます。後半はスーパービジョンやコンサルテーション、コミュニティワークをテーマにしたグループワークも行います。
12 発達心理学
(発達心理学)
石川与志也
ルーテル学院大学准教授
木2 生涯発達の観点から発達心理学の基本概念や理論について学びます。発達障害等の非定型発達についても取り上げます。臨床現場や生活場面における発達に関わる現象をどのように理解することができるのかを考えます。
13 障害者福祉論
(障害者福祉論)
髙山由美子
ルーテル学院大学教授
木2 障がい福祉の理念・歴史をふまえ、障がい児・障がい者福祉に関する法制度と実践の現状を学び、今日的課題について共に考えていきます。
14 更生保護制度論(刑事司法と福祉)
(更生保護制度論)
西原雄次郎
ルーテル学院大学名誉教授
木2 明治期から多くの先人たちが切り開いてきた「更生保護」の取り組みは、罪を犯した人たちが、犯罪を繰り返すことなく、社会の一員として生きていけるよう支援する実践であった。現在では、必要に応じて、捜査、裁判、更生保護、被害者支援等々の刑事司法全般にわたって、福祉と連携しつつ運用されている。これらの歴史的経緯から始めて、現状を概観し、諸課題を検討する予定である。
15 現代スピリチュアルケア序論
(現代スピリチュアルケア序論)
石居基夫
ルーテル学院大学学長
木3 20世紀後半に始まるホスピス運動の流れの中で見出されてきた「スピリチュアルケア」について、人間論、また死生学的な学びと合わせて、その理論と実際について概論的に学ぶ。
16 精神分析学
(精神分析学)
石川与志也
ルーテル学院大学准教授
木4 フロイトの人生とフロイトの創始した精神分析について、そして精神分析の現代的な展開についての入門的な学びを行います。人間のこころ、自分のこころの不可思議さに対する好奇心のある方は誰でも歓迎いたします。
17 社会福祉分野での心理支援
(福祉心理学)
加藤純
ルーテル学院大学教授
金2 子ども虐待や養育困難などを題材に、社会福祉施設や相談機関での心理職の専門性を学びます。生活課題に着目し家族を支援する方法と理論を紹介します。
18 福祉サービスの組織と経営
(福祉サービスの組織と経営)
山口麻衣
ルーテル学院大学教授
金2 福祉サービスの組織と経営に係る基礎理論を学び、福祉サービスに係る多様な組織や団体の経営や連携について理解を深めます。

②授業時間帯

全面対面時での授業時間帯
1限(8:50~10:30)
2限(10:40~12:20)
3限(13:20~15:00)
4限(15:10~16:50)
5限(17:00~18:40)

③曜日別授業日程

2024年度前期 曜日別講義日一覧
【前期】
授業回数 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
1 4/15 4/9 4/10 4/11 4/12 4/6
2 4/22 4/16 4/17 4/18 4/19 4/13
3 4/29 4/23 4/24 4/25 4/26 4/20
4 5/13 4/30 5/1 5/2 5/10 4/27
5 5/20 5/7 5/8 5/9 5/17 5/11
6 5/27 5/14 5/15 5/16 5/24 5/18
7 6/3 5/21 5/22 5/23 5/31 5/25
8 6/10 5/28 5/29 5/30 6/7 6/1
9 6/17 6/4 6/5 6/6 6/14 6/8
10 6/24 6/11 6/12 6/13 6/21 6/15
11 7/1 6/18 6/19 6/20 6/28 6/22
12 7/8 6/25 6/26 6/27 7/5 7/6
13 7/15 7/2 7/3 7/4 7/12 7/13
14 7/22 7/9 7/10 7/11 7/19 7/20
※公開講座生の方は、試験を受験すること・期末レポート課題の提出は出来ません。
2024年度後期 曜日別講義日一覧
【後期】
授業回数 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
1 9/30 9/24 9/25 9/26 9/27 9/21
2 10/7 10/8 10/2 10/3 10/4 9/28
3 10/14 10/15 10/9 10/10 10/11 10/5
4 10/21 10/22 10/16 10/17 10/18 10/12
5 10/28 10/29 10/23 10/24 10/25 10/19
6 11/11 11/12 10/30 10/31 11/1 10/26
7 11/18 11/19 11/6 11/7 11/8 11/9
8 11/25 11/26 11/13 11/14 11/15 11/16
9 12/2 12/3 11/20 11/21 11/22 11/23
10 12/9 12/10 11/27 11/28 11/29 11/30
11 12/16 12/17 12/4 12/5 12/6 12/7
12 12/23 1/7 12/11 12/12 12/13 12/14
13 1/6 1/14 1/8 1/9 1/10 12/21
14 1/20 1/21 1/15 1/16 1/17 1/11
※公開講座生の方は、試験を受験すること・期末レポート課題の提出は出来ません。

④募集人員

各講座若干名(申込多数の場合は、締切り前でも申込みをお断りすることもあります。)

⑤受講料

1科目10,000 円〈授業回数 12 ~ 14 回(科目によって異なる)〉
 三鷹市民の方は、三鷹市助成金を申請できます。詳細は、以下をご確認願います。
令和6年度三鷹市市民聴講生助成制度について

⑥申込み方法

以下の申込み方法をご確認の上、受講申込書を申込受付期間内に大学または三鷹ネットワーク大学に提出してください。
受講申込書
公開講座 申込み方法について
三鷹ネットワーク大学での申込方法ついて
 
前期受付期間:3月12日(火)~ 3月29日(金)※3月12日のみ受付開始時間が11時~となります。
後期受付期間:8月1日(木)~ 8月30日(金) 
(土日、祝日、8/13・8/14は一斉休業日のため事務窓口はありません)

※期日までに申込書と受講料が共に確認できて申込み完了となります。
※休講連絡等、大学からの連絡は、本学独自のポータルサイトから配信されます。申込完了後、大学からご案内しますのでポータルサイトへ各自でメールアドレス等を登録いただきます。

⑦公開講座お問合わせ先(申込書送付先)

ルーテル学院大学 学生支援センター
〒181- 0015 東京都三鷹市大沢3-10-20 Tel 0422-31-4682
【事務窓口受付時間】 平日 9:00~11:45  12:45~16:30
(土日、祝日、8/13・8/14は一斉休業日のため事務窓口はありません)

⑧交通アクセス

※JR「武蔵境駅」南口より小田急バス[吉01][境91][境93]に乗り8分。「西野」下車徒歩3分。
 京王線「調布駅」北口より[境91][鷹51]に乗り20 分。「西野」下車徒歩3分。
※車での来校はお断りします。
1711427417027

⑨その他申込みいただくにあたってご確認ください

  • 駐車場がありませんので、車での来校・通学はお断りしております。
  • 自転車で来校される場合は、学生支援センターの窓口で駐輪許可シールを配布していますのでこちらを自転車に貼ってください。
  • 講義は正規学生と共に受けていただきます。講座によっては、ロールプレーなどの参加型のものもあります。
  • 正規学生が5 人未満の講義は、講座開始後でも閉講になる場合がありますのでご了承願います。(受講料は返金します)
  • 講座によっては、講師の都合(学会・出張等)で休講になり、別の日程で補講をおこなう場合があります。
  • 補講は時間割、教室が変更となる場合があります。
  • 授業を欠席する場合は、事後で結構ですので直接ご自分で教員にご連絡下さい。また授業のレジメ等の取り置き、資料データの配布は、事務局ではいたしておりませんのでご了承願います。
  • 介助等が必要な場合にはご自身で準備していただくようお願いしております。
  • 講座の見学制度は設けておりませんので予めご了承願います。
  • 一旦申し込まれた講座の変更は、原則としてできません。(受講料の返金はありません)
  • 休講連絡も含めて大学からの連絡はポータルサイトを通して行います。申し込み後は必ずポータルサイトへの登録をお願い致します。
  • 本学では建学の精神に基づき全面禁煙とし、校舎内外・学内路・駐車場等、大学構内の全域及び大学周辺の公園等に於いて喫煙を禁じておりますので、ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。