オススメ本のご紹介

本学の教員や卒業生などの著書や、学生が選んだ”心にとまった”オススメ本をご紹介します。
ぜひのぞいてみてください。
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地域福祉実践・研究のライフヒストリー
-社会福祉協議会の変遷とこれからへの期待及び提言-

和田敏明 著 (香川県社会福祉協議会 2024)
本学名誉教授の著書になります。

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サイコドラマをはじめよう

増野肇 著 (金剛出版 2024)
本学名誉教授の著書になります。

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私の体験的グループワーク論

前田ケイ 著 (金剛出版 2021)
本学名誉教授の著書になります。

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新版 論文の教室 レポートから卒論まで

新版 論文の教室 レポートから卒論まで

戸田山和久 著 (NHK出版 2012)
臨床心理コース2年
論文の教室 レポートから卒論までこの本の内容は、論文が上手く書けない架空のキャラクターである作文ヘタ夫くんが著者である戸田山先生と対談形式で会話をしながら、少しずつ正しい書式でレポート作成をする規則を学んでいくというものです。レポートの書式を学ぶ上で、特に読みやすい一冊となっていますので、良ければ一度手に取ってみていただければと思います。
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ソーシャルワーカーという仕事

宮本節子 著 (筑摩書房 2013)
地域福祉開発コース4年
ソーシャルワーカーという仕事を簡潔に説明している本です。事例を交えているため、具体的な仕事内容を知ることができます。また、ソーシャルワーカーにとって大切なことは何かを考えるきっかけにもなります。私は一人一人の方に合わせた支援を大切にしていきたいと考えています。知識が増えた後に読むと感じることが違ったため、読み直すのもおすすめです。
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オルタネート

加藤シゲアキ 著(新潮社 2020)
臨床心理コース4年
高校生限定のマッチングアプリ『オルタネート』が必須となった現代が舞台の青春小説です。オルタネートを敬遠する者、信奉する者、高校を中退し利用ができない者の3人の主人公の視点で丁寧に描かれています。オルタネートを媒介して3人の運命が交錯する瞬間はとても読み応えがあり、読後感が爽やかで、友情、家族、恋愛など考えさせられるお話です。
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置かれた場所で咲きなさい

渡辺和子 著(幻冬舎 2012)
地域福祉開発コース4年
シスターの著者が書かれた本です。私はキリスト教に全く馴染みがないのですが、とても読みやすかったです。私のお気に入りの言葉は、「どんなところに置かれても花を咲かせられる心を持ち続けよう」です。置かれた場所で精一杯生きようと思いました。他にも素敵な言葉がたくさんあるのでお気に入りを見つけてみてください。
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日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか-児童精神科医の現場報告-

古荘純一 著(光文社新書 2009)
子ども支援コース2年
この本は、子どもたちの現状とその周囲を取り巻く人々や環境に着目して総合的に子どもを捉え、「生きづらさ」の実態に迫る一冊です。小児医療と心理の専門家たちによる、子ども版QOL尺度を用いた自尊感情の調査と考察は簡潔ながらもしっかり要点が抑えられており、レポートの参考にもなります。社会学・教育学・国際比較に興味がある方にもおすすめです。
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子どもに障害をどう説明するか:すべての先生・お母さん・お父さんのために

相川恵子・仁平義明 著(ブレーン 2005)
子ども支援コース2年
この本はタイトル通り、子どもに「障害」をどのように説明したらよいのかがわかりやすく書かれた本です。私はこの本を読み、大人の子どもに与える差別的な考えについて学びました。事例が細かく書かれており専門用語があまり使われていないので理解しやすいと思います。どのようにしたら子どもに「障害」というものをわかってもらえるのか、それはとても難しくデリケートな問題ですが、とても興味深い問題でもあると思います。
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何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書

中島輝 著(SBクリエイティブ 2019)
臨床心理コース4年
自己肯定感とはどのような要素で成り立っているのか、特徴や高め方、トレーニング方法を事例とともにイラスト付きで分かりやすく説明しています。どれも日常生活に気軽に取り入れられるものばかりで実践しやすいです。臨床心理学を中心に学び、自分自身の心と向き合う中で、とても参考になった一冊です。

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神様のカルテ

夏川草介 著(小学館 2009)
臨床心理コース2年
この本は「24時間365日対応」の看板を掲げ人手不足の中多くの患者を診察している病院を舞台とした小説です。この作品に登場する看護師や医師は患者にとって何が一番幸せな選択なのかということを考えて治療を行っています。患者としてだけでなく、一人の人として接している登場人物の姿は、私もこういうふうに関われるようになりたいと思います。